【いい仕事とは?】いい仕事は後から効いてくる
- 2018.12.19
- 雑記
いい仕事、してますかー?(^^)
今日、仕事で気づいたことがあったので書いてみます。
エンジニアとして仕事をしていて、過去に作ったものの改修や、機能追加の仕事が結構あります。
できる人の仕事は後が楽
仕事をする際に、特に受託の仕事は工数がどれぐらいかかるか?を見積もることが大事なんですが、この「改修」や「機能追加」のように、もともと誰かがした仕事の後作業は、「誰がもともと作業したものか?」が工数の見積もりをする際に、結構大事な要素になります。
要は、仕事ができない人がやった後には、修羅の道が待っているということですね 笑
後々の事をどこまで考えるかが大事
フリーランスの方たちと仕事をすることがありますが、
彼らは自分の作ったものの後片付けは大体において引き受けません。
ほんとうの意味で仕事の後片付けをするのは、その仕事をメインで受けている業者(僕のような)や、発注者側のエンジニアだったりします。
仕事ができる、というのは気を利かせれるということだと思いますが、
それは後々の事をどこまで考えることができるか?
ということだと思っています。
手を抜くべきではない部分で手を抜かれても困りますし、
かといって、一部を異様に作り込みすぎても、後々改修がしずらくなり困ります。
バランスですね。バランスよく、気がきいた仕事ができる人とは、是非また仕事がしたいと思いますね。
とりあえず動いた・できた だけでは厳しい
特に外国の人に多いのですが、とりあえず要件を満たして動いているからOK.
手順通り動かせば動いているからOK。では厳しいですね。
それでその場はなんとか切り抜けれても、いづれどこかで、そのつけをそのまま払うことになります。
そのつけを払うのが、発注者であった場合、作業した人がまた新たにその発注者から仕事を受けるのは、当然難しくなります。
逆に何かできていないことがあったり、ミスがあったりしても、全体的に気が効いている仕事をしてくれていた場合、それは分かります。
そういう人は、仕事のパートナーからその後も大事にされます。
そして、おそらくそういう優秀な人は、よそからも引っ張りだこの状態になっていますね。
気が利く人は意外に少ない
誰しも知らないことはあるし、それぞれ得意分野もあるので、一概にはいえないですが、気が効いてない人は、だいたい何をやらせても気が利いてない気がします。
この歳になって思うのですが、意外に気が効いた仕事をする人は、少ないように思います。
気が利く、というのは才能なのかもしれません。
ちょっと話が逸れちゃいましたが、
いい仕事は後々、効いてきます。
後々、その価値がわかる人が必ずいます。
後々のことをめんどくさくても考えることが、自分を救う
自分がいい仕事をしようとしていて、
何か報われない時、
虚しい気持ちになる時、
あなたのいい仕事は、いつか誰かを助け(自分をも助ける)
誰かがあなたの仕事に感謝します。
そういう仕事を続けていれば、いずれ誰かがあなたの価値に気が付きます。
そういうことを頭の隅っこに置いてみてくださいね。
僕もそういう気持ちで、納期と戦いながら、がんばります(^^)
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